他の芸術分野で活躍する方々によるパネルディスカッション
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今般のコロナ禍を含め、21世紀の芸術の存在意義について、各パネリストの専門分野から、感じていることなどをお話いただきました。クラシック音楽を取り巻く社会が大きく変化する中で、音楽やアートが、将来的にどのような意味を持ちうるのか?ディスカッションを通し、我々が本当に大切にしなければならないもの、音楽家に託されているものは何かを俯瞰的かつ多角的視野から見つめ、これからの音楽やピアノ教育の可能性について考えを深める機会、芸術(音楽)と社会との関係を前向きにとらえられる機会になることを願います。
現代社会の中での表現活動に於いて予想以上に多くの苦悩や課題をメンバーが共有していることに驚かされました。そういった時代と共に変容してゆく需要に対し、見事に順応しながらも信念や伝統、伝承の真髄を崩さない心意気をメンバー全員が持っていること。その論点での討論が最も熱量が高かったです。
〔企画委員会委員長:高田匡隆〕
第一線で活躍されるアーティストの方々が世代や分野、立場等を越えて熱く語り合う光景が胸に迫ります。ディスカッションでは、アートを通して他を知ること、そして自身もまた他のひとつであると感じることの大切さを認識すると同時に、これまでになく前向きな気持ちになることができました。
〔異分野企画チームリーダー:川村文雄〕
面白い! すでに3回観ました! 毎回違う視点からの問題提起を発見。これからも時々見て思考を深めます。
〔異分野企画チーム:椎野伸一〕